コラム:赤ちゃんの性別はいつどうやって決まる?

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赤ちゃんは生まれてきてくれるだけで奇跡のような存在とは思いながらも、 妊娠中のお母さんはお腹が大きくなるにつれ、お腹の中の赤ちゃんの性別が気になってくる方も多いようです。

生まれてくる赤ちゃんの性別は、実際どのようにして決まるのでしょうか?

赤ちゃんの性別はどうやって決まる?

実は赤ちゃんの性別は、卵子と精子の受精タイミングによって変わります。
卵子へ辿り着くのが「X染色体の精子」か「Y染色体の精子」のどちらが受精するかで性別が決まります。

染色体とは遺伝子がひとかたまりになったものを指し、男女で種類が異なっています。女性の場合は「XX染色体」、男性の場合は「XY染色体」と呼ばれています。

そして女性の卵子は「X染色体」だけを持ち、男性の精子は「X染色体」もしくは「Y染色体」を持っています。

つまり女性が持つ「X染色体」の卵子と、「X染色体」を持つ精子が受精すれば「XX染色体」となり、女の子が生まれてきます。
一方、「Y染色体」を持つ精子が卵子に受精すれば「XY染色体」となり、男の子が生まれてくるのです。

このように、赤ちゃんの性別は卵子と精子が受精した段階で決まっているのです。

赤ちゃんの性別はいつごろからわかる?

赤ちゃんの性別は卵子と精子が受精した段階で決まりますが、実際にお母さんが赤ちゃんの性別を知ることができるのはいつ頃なのでしょうか?

お母さんが赤ちゃんの性別を知ることができるのは、一般的には早くても妊娠16週目を過ぎたころからになります。
また赤ちゃんに付いている性器などから、はっきりと性別が判断できるようになるのは妊娠24週目前後くらいだとされています。

赤ちゃんの性別は産婦人科で行なわれている「エコー検査(超音波検査)」のときに知ることができます。

ただしエコー検査時の赤ちゃんの姿勢や、手足の位置、見える角度によっては性別の判断が難しい場合もあります。
またエコー検査での性別の判断は、100%正しいわけではありません。
実際に「女の子だと思っていたら、実は男性器が股の間に隠れていて男の子だった」というケースもありますが、当院ではご希望があれば、妊娠20週以降の検診の時に随時性別判定は行いますので、複数回見て同じ性別であれば、ほぼ間違うことはありません。

赤ちゃんに会える日を楽しみに待ちましょう

赤ちゃんの性別は卵子と精子が受精した段階で決まり、100%正しいわけではありませんが妊娠24週目前後くらいからエコー検査で知ることができます。

性別が分かっていれば、赤ちゃんの衣服やベビー用品など早めに準備しやすいなどのメリットもあります。

一方、赤ちゃんが産まれるまで性別を知りたくないという方もいらっしゃいます。
そのような場合は産婦人科の先生に、あらかじめ伝えておくようにしましょう。

また一番大切なのは、お腹の赤ちゃんが元気に生まれてくることです。赤ちゃんに会える日を楽しみに過ごす時間も、かけがえのない大切な時間になるはずです。

当院でも妊娠中の性別に関するご質問を承っておりますので、受診の際にお声がけください。その他妊娠や出産に関するアドバイスや指導も行なっていますので、ぜひお気軽にご相談ください。