
更年期とは閉経する前後10年ぐらいの期間の事を指します。
更年期障害は身体に現れる症状は人によって異なりますが、月経の乱れや閉経以外にも、息切れや動悸、身体のほてりや手足の冷えなどに悩まされる方が多いです。
「これって更年期?」と思ったらまずは以下の更年期障害セルフチェックシートをお試しください。
(全15問)
顔が熱い(ほてる)、汗をかきやすいと感じることがある
腰や手足が冷えている
腰や背中に痛みを感じたり、手足の節々の痛みを感じることがある
わけもなくイライラしたり、不安になったりすることがある
何事にも意欲がわかず、ゆううつになることがある
寝つきが悪かったり、途中覚醒することがある
手足の感覚がにぶいと感じたり、しびれたりすることがある
心臓の動悸を強く感じることがある
頭痛がしたり、めまいや吐き気を感じることがある
皮膚をアリがはっているような感覚をおぼえることがある
物忘れが激しい、または記憶できない
髪のボリュームが少なくなってきたと感じる
トイレの頻度が高い、またはトイレに間に合わずもれることがある
膣が乾いた感じがする、性交痛がある
のどがつかえる感じがする
あなたの更年期危険度はです。
可能であれば、お早めに更年期専門医に相談することをオススメいたします
日常的に更年期症状を感じ、生活に支障をきたしていると思います。この段階の方は、病院で更年期専門医による診察をオススメします。
更年期は症状の大小や種類など個人差がありますが、誰もが通る期間になります。そのため「どうしよう」と不安にならず、まずは病院へ足を運んでみてください。
また、更年期は様々な体の不調があらわれる時期でもあります。これを機に、健康診断などを受けてみるのも良いかもしれません。
牧田産婦人科からのワンポイントアドバイス
日常生活に支障を感じる段階だと、セルフケアのみで改善するのは一苦労です。それによってさらなるストレスを産む場合もあります。
更年期の症状が人それぞれであるように、更年期の治療も一つではありません。「更年期程度で病院なんて…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、病院へ行き専門医に診断をしてもらい、しっかりとした説明・治療・指導を受けることが更年期障害を改善する近道になります。
症状をしっかり改善し、更年期を乗り切りましょう。
あなたの更年期危険度はです。
今すぐ更年期専門医に診てもらうほどではありません。
少なからず、日常的に更年期症状を感じている方もいると思います。まずは生活習慣やストレスに気をつけながら生活してみましょう!
また、セルフチェックで例に出した項目以外でも更年期の症状は多種多様です。詳細な症状が確認できる「更年期症状調査票」もご用意しておりますので、改めてチェックしてみるのもオススメです。
その他にも「これは更年期かも?」と気になる事があれば、更年期専門医のいる病院に足を運びましょう
牧田産婦人科からのワンポイントアドバイス
まずは、なにか身のまわりで「ストレスの原因がないか?」「食事に偏りがないか?」「睡眠に不安がないか?」「適度な運動の時間がとれているか?」など、自分の生活を見直してみましょう。
あなたの更年期危険度はです。
今のところ、更年期障害の心配はなさそうです
更年期障害は40代〜60代と幅広い年齢層の方が悩まされる可能性がありますので、予防したり、なるべく早い段階で気づくことが大切になります。
そのため、詳細な症状が確認できる「更年期症状調査票」もご用意しております。いまは大丈夫だと思っている方も、改めてチェックしてみるのもオススメです。
牧田産婦人科からのワンポイントアドバイス
更年期障害は、精神的な不安定さが身体の症状に繋がりやすいため、ストレスを溜め込まないように、食事・睡眠・運動とバランスの良い生活を送りましょう。