牧田産婦人科に寄せられるよくある質問をまとめてあります。お問い合わせの前にご確認ください。(※2019年1月31日改定)

産科のよくある質問

Q分娩予約は必要ですか?
妊娠初期から当院へ通院されている方には、当院で分娩をされる予定なのか当院以外の施設でされる予定なのかの確認を取らせていただきますので、その時点で一応分娩予約が必要です。
実家分娩等で当院での検診が妊娠中期〜後期にスタートする方は、あらかじめお電話で分娩予約をされることをお勧めいたします。
Qどんな施設や設備がありますか?
当院の入院施設は2階にあり、お部屋は計5室で全て個室となっております。各部屋にはテレビ、冷蔵庫、洗面所、トイレが設置されております。
シャワー室は別室にて用意してありますが、1部屋のみ室内にシャワー室もございます。この部屋をご希望される場合は予めお申し出ください。
また、お茶などの清涼飲料を販売する自動販売機が、1階のベビールームの前にございます。
Q入院は費用はどのくらいかかりますか?
分娩様式(経腟分娩か帝王切開分娩か)や分娩時間(日中の分娩か早朝深夜の分娩か)などによっても異なりますが、
経腟分娩で約52万円前後、帝王切開分娩で約59万円前後となります。
Q入院のタイミングは?
分娩のはじまりは、陣痛が約10分毎に規則的に発来した時点とされており、その当たりが一般的な入院のタイミングとなります。
また陣痛がなくても破水した場合はその時点で入院となります。
ただし、当院に来院されるまでの所要時間や経産婦の方では、前回の分娩の状況など個々の事情を配慮しなければならない場合がございますので、詳細は外来にてお話しさせていただきます。
尚、はじめから帝王切開分娩を行う予定の方は手術日の前日、もしくは当日朝入院となります。
Q入院時に持っていくもの、必要なものは何ですか?
こちらの「入院について」の項目を参考になさってください。
Q入院期間中はどのような事を行なうのですか?
経腟分娩の場合は、分娩後の院内での行動制限は特にありません。
入院期間中には、毎朝外陰部の消毒を行います。また赤ちゃんへの授乳指導も行います。
帝王切開分娩の場合は、手術後当日はベッドで安静となり、翌日から少しずつ歩行を開始して行きます。
手術を行った創部の消毒は毎日行い、術後7日目に抜糸を行います。
お食事は手術後排ガスが認められた時点で再開し、徐々に普通の食事に戻して行きます。
Q退院のタイミングは?
経腟分娩の場合は、分娩の翌日を第一日目として4日目になります。
帝王切開分娩の場合は、術後8日目ないし9日目が退院予定日となります。
Q子連れの入院または主人同伴の入院は可能ですか?
原則としてはお受け出来ませんが、入院中お子さんの世話などに困る方もいらっしゃるかと思いますので、そのような場合は予めお申し出いただければ、ご自身の責任の下に同室で過ごされることは許可いたします。(但しお子様の食事の提供は出来ません)
Q立ち会い出産は可能ですか?
予めお申し出いただければ正常な分娩経過の方に限り、ご主人の立ち会いは可能です。
但し途中で異常事態が発生した場合や帝王切開分娩に切り替える時は、退出いただくことがあります。
Q転院には紹介状は必要ですか?
近年、産科医療事情が厳しくなっておりますので、転院される場合は当院からの紹介状を持参されることをお勧めいたします。
どこで分娩をされるかは、分娩される方に決定権がございますので、他院での分娩を希望される場合は遠慮なくお申し出ください。
Q面会時間はいつですか?
分娩前および分娩当日は、夜間の面会も許可いたします。分娩翌日以降は、原則として午前9時から午後8時までです。尚、当院ではセキュリティ強化のため、外来診療時間以外の時間帯は正面玄関のドアを閉めさせていただいております。外来診療時間以外の時間帯に面会される場合は、玄関横に備え付けのインターフォンを鳴らしてください。
Q母親学級はありますか?
ございます。
月毎の母親学級の詳しい日程は、当院ホームページの新着情報欄に随時アップしておりますので、ご参照ください。
Q妊娠中のお薬の服用はどのようにしたら良いですか?
妊娠2カ月から4カ月の初めくらいまでは、赤ちゃんの身体が作られていく大事な時期です。(器官形成期と言います)
この時期のお薬の服用は、可能であれば避けた方が望ましいですが、病気の状況によりお薬の服用が必要と思われる場合は、外来でまずご相談ください。

婦人科のよくある質問

Q月経時以外にも出血が見られる時はどのような事が考えられますか?
月経と月経のおおよそ中間位に出血を認める場合は、排卵期の出血が考えられますが、それ以外の時期に認められるものも含めて一時的なホルモンのアンバランスによるものが最も多いと考えられます。ただし子宮ガンの症状としての出血の可能性もありますので、外来受診をお勧めいたします。
Q月経痛がひどいのですがどうしたら良いですか?
ひどい月経痛の原因として、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病が原因の場合(続発性月経困難症)と、特に明らかな異常は認めないが月経痛がひどい場合(機能性月経困難症)があります。
いずれにしても外来受診をされ、ご相談いただくことをお勧めいたします。
Qおりものが多く、外陰部がかゆいのですがどのようなことが考えられますか?
代表的な病気としては、カンジダ性腟炎とトリコモナス腟炎があります。
診断には検査が必要ですので外来を受診してください。

更年期外来のよくある質問

Qどのようなタイミングに受診したらいいですか?
今認められている症状が、日常生活に少なからず支障を及ぼしているのであれば、治療が必要です。外来を受診してください。
Q女性ホルモンの補充療法(HRT)を行いたいのですが?
当院でもHRTを行っております。HRTを行う場合には事前に行わなければならない検査がございますので、外来にてご相談ください。
Q骨密度測定は可能ですか?
はい、可能です。
当院では、超音波を用いて足のかかとの骨で測る骨密度検査を行っております。ご希望の方は、診察時に遠慮なくお申し出ください。
Q閉経後コレステロールが高いといわれていますが?
女性の場合、エストロゲンの低下により閉経後に血液中のコレステロールや中性脂肪が増える傾向にあります。
12時間位食事を取らない状態での検査を行い、その値により管理基準が違いますので、まず外来で検査をすることをお勧めいたします。
Q動脈硬化度の測定は可能ですか?
はい、可能です。
当院では、血管年齢検査として血管の硬さと詰まり具合を測る検査を行っております。ご希望の方は、診察時に遠慮なくお申し出ください。

その他のよくある質問

Q初めて受診する場合、何時までに行けば良いですか?
初診の方の場合、検査などで少々お時間をいただく場合がありますので、出来るだけ午前の外来は11時45分までに、午後の外来は4時45分までにお越しください。
Qそちらまで車で行きたいのですが、駐車場はありますか?
駐車場はございます。
Q外来の予約は出来ますか?
当院では予約制を行っておりません。来院された順番にお呼びいたします。