清瀬市エリアでおすすめの観光スポット5選

2024.09.30

清瀬市は都心からほど近い場所にありながら、豊かな自然と歴史を感じられる魅力的な観光スポットが点在しています。四季折々のイベントや地域グルメも楽しめるので、リフレッシュにおすすめのエリアです。
今回は清瀬市を代表する観光スポットをご紹介しますので、休日のおでかけや通院で周辺を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

清瀬市でおすすめの人気観光スポット

1.清瀬市郷土博物館

西武池袋線「清瀬駅」から徒歩およそ10分のところにある「清瀬市郷土博物館」は、1985年にオープンした地域の歴史や文化、自然について深く学べる施設です。
館内には歴史展示室や民族展示室、映像室やギャラリー、講座室のほか、年3〜4回テーマ展示が開催される「展示ホール」や先人の暮らしを体験できる「伝承スタジオ」といった施設があり、地域の生活の変遷を伝える展示が充実しています。
また、裏庭に小さな植物園もあるので四季折々の自然が楽しめるのも魅力となっています。
清瀬の歴史と文化を知る入口として、観光や学習の場として最適なスポットです。
グッズコーナーでは、博物館ならではのオリジナルグッズや書籍も購入することができます。

2.金山緑地公園

清瀬市内で最も大きな都市公園となる「金山緑地公園」は、自然豊かな四季折々の風景が楽しめる憩いのスポットです。
「武蔵野の風と光」をテーマに、園内全体にたくさんの植物が植えられています。約10万株のニホンスイセンをはじめ、ケヤキやエゴノキ、クスノキやウツギ、ヤマハギやコナラなど多種多様です。春には桜、秋には紅葉が美しく、行楽シーズンは多くの観光客が訪れます。
広々とした芝生広場や遊具、ジョギングコースが整備されており、家族連れや散歩を楽しむ人々に人気があります。ホタルの養殖も行われていて、6月には「ホタル観賞の夕べ」が開催されています。
清瀬駅からは徒歩およそ30分ですがバスを利用でき、駐車場も設置されているので便利です。

3.円通寺

清瀬駅から車で15分ほどのところにある「円通寺」は、1340年に開かれたといわれる市内で最も古いお寺です。市の有形文化財に指定されている長屋門と観世音菩薩立像、前立が有名で、カメラを持った観光客が多く訪れており、門に入ると別世界に来たような雰囲気が楽しめます。赤い前掛けをした複数のお地蔵様が出迎えてくれます。
境内は四季折々の草花が咲き誇り、特に秋のモミジやイチョウをはじめとする紅葉に美しく彩られた参道の風景は見応えがあります。静寂の中で歴史と自然に触れることができる、清瀬市の隠れた名所です。
なお、車で訪れる際は専用の無料駐車場が設置されていますが、行楽シーズンには混み合うことが予想されるので、あらかじめ周辺駐車場も確認しておきましょう。

4.日枝神社

清瀬駅から徒歩およそ15分のところにある「日枝神社」は、境内にある本殿や不動明王立像、三猿の石灯ろうが市の有形文化財に指定されています。「清瀬10景」にも選ばれている豊かな自然に囲まれた静かなスポットで、本殿の脇に植えられている御神木は天然記念物となっており、樹高約21メートル、樹齢400年といわれています。
農業や商売繁盛、厄除けや縁結びといった様々なご利益があるとされている神社です。
そして、同じ敷地内には「水天宮」が隣り合わせて立っており、こちらには安産の神様が祀られ、安産を願う妊婦さんや、七五三やお宮参りなどで参拝に訪れた方々で賑わっています。歴史と自然を感じながら、心静かに参拝できる場所です。
また毎月5日には縁日が行われ、境内には露店が数多く並び、たくさんの人で混雑しています。

5.キヨセケヤキロードギャラリー

清瀬駅北口から北に伸びる「けやき通り」の両側に沿って、様々なアート作品が展示されている「キヨセケヤキロードギャラリー」は、清瀬市を象徴する屋外アートギャラリーです。
けやき通りは数百本のけやきが立ち並び、四季折々の自然が楽しめるスポットですが、「景観をさらに充実させたい」という思いから多彩なジャンルの芸術を楽しめるキヨセケヤキロードギャラリーが整備されました。散策しながら国内外の作家が手掛けた作品に触れられるため、自然とアートを一度に楽しめるスポットとして人気です。けやき並木とともにアート作品が美しく映え、訪れる人々を魅了しています。

このほかにも、清瀬市には人気のショッピングセンターや飲食店が充実しています。
休日のおでかけはもちろん、通院などで周辺を訪れた際にもおすすめですので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?